ツイッターじゃ言い切れないことを適当に言ったり落書き置いたりします。
好きな音楽を言ってみたり、素敵なアーティストさんを紹介したりするブログです。

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2013/04/13

ひげコーンちゃんについて

最近妄想しまくってるひげコーンちゃんまとめ。

ひげコーンちゃんってだあれ?
かわいい系のガールズイラストを見ていてさめもかわいい絵描きた~いと思ってらくがきして事故ったことが始まりでした。でもなんかな、描いてたら段々愛着わいてしまってな・・・。
以下箇条書きですがこんな子です。

・ユニコーンと春の女神のハーフ(女神の方の血筋が強いです)
・ネバーランドのような世界に住んでる
・春の女神の息子なので花を咲かせる魔法が使える
・でもそれしか基本できない
マシュマロの角は砂糖をかけたみたいにキラキラ光っててやわらかい
・いちごミルクの血液
・だからにおいもいちごミルク
・精液は乳白色のオパールのような色
・シロップ味のおしっこすると虹がかかる
・ウンコは虹色なんですゥ~
ピンクのコットンキャンディみたいな毛並みのしっぽをかわいく飾るのが趣味
・涙はキラキラ星屑で液体だけど地面に落ちる頃には星になってる
・主食はお菓子と甘い果物
・基本全裸ですが人間界にきてから王子様に拾われてネグリジェみたいの着てる
・眉毛はおしゃれで黄緑にしている
・発情期は練乳の母乳が出るで


こんな服を着ております。

このようなおしっこ


頭沸いてるで

そして以下ツイッターで書き散かした妄想文に少し付け加えたクソ文章
※マジキモですが本人真顔で書いてました



♂ひげコーンちゃん物語♂

ひげコーンちゃんは虹のふわふわ雲の向こうにある夢の世界の住人。毎日毎日お歌を歌ったり花を摘んだりして過ごし、時々人間の世界から流れてくるものを見つけてアクセサリーにしたり宝物にしていました。

いつか人間さんの世界にいってみたいな
だってこんなに素敵なものがたくさんあるんだもん
人間さんはこんなに素敵なものを作るから、とってもとってもかわいいものたちにちがいない!
僕のしっぽもかわいくしてもらうの

そんな夢を見ているひげコーンちゃんはある日小鳥たちや妖精たちと遊んでいると人間の世界への入り口を見つけました。
人間の世界の入り口は街はずれの静かで綺麗な噴水に通じていました。

素敵素敵!やっぱり人間の世界は素晴らしいものだったんだ!

ひげコーンちゃんは全裸でくるくる回り、大喜び。

人間さんに会ってしっぽを素敵にしてもらおう!

人間を探しに、ひげコーンちゃんは裏路地を通り、なんだか怖い場所にきてしまいました。
薄暗く、冷たい場所です。後ろから、大声が聞こえました。

全裸の変な男がいるぞ!捕まえろ!

裏路地は見世物小屋の主がうろつく、恐ろしい場所でした。数人の怖い人間におさえられ、ひげコーンちゃんは捕まってしまいました。
ひげコーンちゃんは、人一人がやっとはいれるような、狭い檻に入れられました。

こわいよう。人間さんってこんなにこわい生き物だったの?

ひげコーンちゃんは頭はとても悪い生き物でしたが、自分が何をされるのか、どういう状況なのかだけは薄々わかっていました。薄暗い小屋に入れられ、周囲には奇妙な生き物たちと、それを見て笑う下品な声の人間達がたくさんいました。
ひげコーンちゃんはせめて少しでも居心地がよくなるように、自分の入った檻に花を咲かせました。薄暗い見世物小屋には不恰好な綺麗でかわいい花をたくさん咲かせました。
それを見た客や見世物小屋の店主は、うっとりしたため息を付いた後、歓声をあげました。

なんだお前、魔法が使えるのか

僕はお花しか咲かせられないの でも、でも、とっても綺麗でしょう?

ああ、もっと咲かせろ、お前の仕事はそれだ

店主は厭らしいにやけ顔を浮かべながらひげコーンちゃんに魔法をたくさん使うように言いました。ひげコーンちゃんが疲れて休もうとしても、客がいればしっぽをひっぱりお尻を叩き、ひげコーンちゃんに花を咲かせるよう命令しました。

ひげコーンちゃんが捕まってしばらくたった後、街ではひげコーンちゃんの噂が広まります。
見世物小屋に、不思議な魔法を使う人間?がいる!毎日見世物小屋は満員で、中々見ることもできないくらい人気になっていました。しかし、徐々にひげコーンちゃんの出番は減って行きました。
ひげコーンちゃんが衰弱してしまったのです。ひげコーンちゃんは毎日泣いていました。時々、優しそうな人間を見かけては、少し元気を取り戻しましたが、冷たい檻に戻されるとポロポロ星屑の涙が出ました。
ついに客の前にだしても動けなくなり店主もお手上げ。そろそろこの演目も終了か、と考えておりました。

その頃、街のお城の王子様の耳までその噂が流れてきました。
王子様は美しいものを愛でるのが好きだでした。お城にはたくさんのお花が咲いた庭園もいくつかあります。
王子様は一目その変な生き物をみたいと思いました。お供をつれて見世物小屋へ出発します。

見世物小屋の店主は、王子様の来店に驚きました。王子様のご来店だから見せないわけにはいかないとひげコーンちゃんを差し出すも、衰弱したひげコーンちゃんは、ふわふわでコットンキャンディみたいだった毛並みはぐしゃぐしゃになり、砂糖がかかったマシュマロのような角は光を失い、色あせていました。
花を咲かせるように言われるも、咲く花はすぐに枯れてしまいひげコーンちゃんはボロボロです。
王子様はそんなひげコーンちゃんを見て、期待とは違ったなと残念に思いました。
ふと、ひげコーンちゃんが王子様を見上て、あなたは天使?と聞きました。
見世物小屋にくる人間達とは違い、きらきらの綺麗な服を着ていてひげコーンちゃんには別のものに見えたのです。

私は天使ではない、きみは何なんだ?

と王子様

僕はユニコーンなの、人間さんにしっぽを綺麗にしてもらいたかったの

と自分のしっぽを見るひげコーンちゃん。ぐしゃぐしゃになって枯れた花が刺ささり、以前とは変わってしまったしっぽを見たひげコーンちゃんは、王子様の前でついに涙をこぼしてしまいました。
ポロポロと顔を伝って落ちる涙は小さな星屑になりました。そのキラキラと輝く星屑の涙を王子様は欲しいと思いました。
王子様は店主にいくつかの金貨とダイヤを渡し、ひげコーンちゃんを引き取りたいと言いました。
店主は大喜びです。だってもう使えないひげコーンちゃんを引き取ってくれる上に儲かったのですから。
店主は鉄の檻に入れて差し出そうとしましたが、王子様はそれを断りました。鉄の檻は美しくないのです。

王子様は自分の絹でできたマントでひげコーンちゃんを包み、抱っこして馬車にのせました。
ひげコーンちゃんは、抱っこされて、少し嬉しくなりました。見世物小屋では蹴られたり、髪やしっぽを掴まれてひきづりまわされていたから、王子様の手がとっても優しく感じたのです。

そのときほんの少しだけ、ひげコーンちゃんの毛並みがきらっと輝き小さな花が、絹のマントに咲きました。王子様はそれを見て驚きました。

王子様は、ひげコーンちゃんに聞きました。

きみは、他には何ができるんだい?

ひげコーンちゃんは言います

僕は、これだけしかできないの
お花を咲かせて、歌を歌うことしかできないの

王子様は、そうか、とだけ言って後は何も言いませんでした。ひげコーンちゃんは温かい王子様の体温と規則的に揺れる馬車に安心して少し眠ってしまいました。

城に帰ると執事が王子様を出迎えました。そして絹にくるまれた汚い生き物を見て、悲鳴を上げました。

一体何です、その汚い毛玉は!

王子様は言いました。

今日から私が飼うんだ
これは美しい生き物だ

王子様は侍女たちに湯をはらせ、ひげコーンちゃんを洗うように言いました。侍女たちは最初は汚いひげコーンちゃんを見て、顔を歪めましたが、一旦綺麗に洗い上げると以前のように元気はまだないものの、綺麗なピンクのしっぽにうっとりしました。
ひげコーンちゃんはお風呂に大喜びしました。とってもいいにおいで、ふわふわの泡が気に入りました。かわいい侍女たちのことも気に入りました。彼女達のことも天使だと思いました。
侍女たちはひげコーンちゃんを大層気に入りました。お風呂に入れた後は乾かして、しっぽを綺麗に結ってたくさんの宝石をつけてあげました。
ひげコーンちゃんは、

僕、僕、こうやって綺麗にしてもらいたかったの

と、くるくる回って喜びました(全裸)

さて、人間の世界ですから、ひげコーンちゃんもお洋服を着なければなりません。フリチンでいられても困るので、侍女はネグリジェを着せました。ズボンはしっぽのせいで履けなかったのです。
着替えが終わった頃、執事がひげコーンちゃんを迎えに来ました。執事はひげコーンちゃんが綺麗になって驚きました。綺麗なピンクの毛はふわふわで、角は以前のような砂糖がけのキラキラ光るマシュマロに戻っていました。

執事は、王子様にひげコーンちゃんを見せに行きました。王子様も驚き、じっとひげコーンちゃんを見つめました ひげコーンちゃんは少し恥ずかしそうに王子様の前に出ました。
王子様の前にでたひげコーンちゃんは、見て見て!と言い、勢い良くネグリジェの裾を上げ、お尻を向けました。執事も王子様もあんぐり。ひげコーンちゃんは、綺麗になったしっぽを見て欲しかったのです。王子様も最初は何やってんだコイツ状態でしたが、そのしっぽに見惚れました(執事からの向きでは残念ながら変態行為をしているようにしか見えませんでした)
王子様は、ゆっくりひげコーンちゃんのしっぽを手に取りました。その美しいしっぽの毛並みを、今までにない宝石のようだと思いました。

やっぱりきみは、僕の宝物になるんだ!

王子様は思わずひげコーンちゃんに抱きつきました。 
そのときです!
ふわりと花が舞ったかと思うと、たくさんの花が王子様とひげコーンちゃんを囲みました。
ふわふわと花びらが舞うなか、ひげコーンちゃんはとってもぽかぽかした気持ちになりました。王子様に抱きしめられると、なんだか自分の世界に戻ったときのように、力がわいてきたのです。
王子様と執事は、ひげコーンちゃんの力に驚きました。花びらがひげコーンちゃんの周りを舞う姿は、とても愛らしいものにも見えました。それと同時に王子様は、自分だけのものにしたい、秘密の宝物にしたいと思いました。

王子様は自分の離れの城に美しい秘密の箱庭をつくりました。
王子様と執事と、数人の侍女しかしらない場所です。


そして、箱庭にひげコーンちゃんを閉じ込めました。


~fin~


finじゃねーよ クソ長いよ
どんだけ妄想してんだって話ですがこっから王子様のドス黒い独占欲にドン引きする執事、少し帰りたくなってきちゃったひげコーンちゃん、執事との逃亡劇とか妄想しまくりんぐキチガイ伝説。
でもひげコーンちゃんに関しては自分できにいっちゃってるのでデザフェス後にイラスト本つくれたらいいなーって思ってます。ひげコーンちゃんピンナップ本。私だけが楽スィ~~!!

新しいFS!の看板息子の仲間入り、ひげコーンちゃんをよろしくお願いします。

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